台湾出張で4毒抜きはどうなった?

外食

 先日,台湾の高雄に出張で行きました。台湾の勢いにびっくり,パワーを感じます。では,4毒抜きはどうだったか? ご想像のとおりですが,以下で報告です。

機内食

 今回はチャイナエアラインを使用しました。機内食は,食べられないものが多いので,事前に食事することで不足を補うしかない。行きは,おにぎりを買って,搭乗前に食べていたので,パン,チョコレートケーキは避けました。帰りは朝食をいっぱい食べたのですが,昼の便なので,あまり役に立たず,パンはやめたのですが,フルーツは甘くないと思って食べちゃいましたw

朝食

 朝食はホテルのバイキング。種類があまりなく,避けられるものが少ないなという感じでした。それでも腹が減るので食べるしかない。完全に抜こうと思うと,ごはんと生野菜,スープくらい。台湾なので,シュウマイとか小籠包とか,飲茶関係の食材が多かったです。あと,スイカを試してみましたが,甘すぎた。ベトナムのスイカは味が非常にうすいのですが,台湾のスイカは日本と同じでした。

昼食

 そして昼食。取引先に出していただいた弁当です。エビフライ,唐揚げはNGですが,それ以外は食べられました。まあ,植物油は入ってるでしょうが

夕食

 初日の夕食です。名物の屋台は,暑い上に食べるものがほとんどありません。そうすると屋内になりますが,高いです。つれと一緒なので,無理も言えません。そこで入ったところが「高雄大遠百」という百貨店の中にある「饗食天堂」というビュッフェレストラン。ここには何でもありましたが,日本円で5,000円と,少々お高めでした。料理は,すしや魚介類,肉,おでん等をいただきましたが,油が多かったです。寿司は寿司で無い感じが・・・

 2日目の夕食は,連れがどうしても小籠包を食べたいというので,点心の専門店に。「龍袍湯包(ロンパオタンパオ)」というお店です。日本人の客も多いようです。台湾ビールで乾杯して,龍袍湯包(ロンパオタンパオ),蟹肉湯包(カニみそタンパオ)という小籠包,空心菜,魯肉飯(ルーローハン)などを頂きました。小籠包はさすがにおいしかったですが,小麦が入っていますよね・・・。空心菜も油ギトギト,魯肉飯は豚肉の甘いやつでこれもNGですね。とうふの上にごまの練り物が載っているやつは美味でした。何か入っているでしょうけど・・・

結論

 避けようがない。中華圏は苦しいですね。台湾にも日本料理屋がありますが,一人だったら行きますが,さすがに連れがいては,つきあいもあるので難しいかと。今回は中華料理中心のお店に行かなかっただけでもマシかなと。4毒抜きがもっともっと認知されるとよいのですが・・・帰国後は,さすがにおなかが緩くなりました。

 台湾のセブンイレブンに入ってみましたが,日本と全く同じでした。違いは,おにぎりが無いくらいで,弁当やスイーツ,菓子類の棚は,そのまま日本のコンビニでした。台湾へは30年ぶりくらいにいったのですが,大きな進化に驚きました。巨大なビル,きれいな道路,高級車も走っています。日本と同じ地下鉄もありました。物価も高い感じで,屋台でも1500円くらいの看板が多かったです。台湾は,昨年2024年に,1人あたりのGDPが日本を超えましたが,納得せざるを得ない状況でした。日本の失われた30年の影響は,計り知れないです。

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